市長様

ということで、俺の公務員試験の戦いは今日で幕を降ろします。
(もしかしたら、降りないかもしれないが 笑)
朝からやっぱり落ち着かないな…何度も面接カードのコピーを読み直す。
まあ、志望動機やらやりたい仕事などの面接試験の定番の質問については答えられるようにしておこう。

さて、会場の市役所に着いた。
この市役所に入るのは…初めてなんだ(爆)
ホントなら下調べとかしておくべきなのかもしれないけどね。
つーか…これ、マジで市役所という建物なんですか?
メチャクチャきれいじゃねーか!!
一流ホテルとかゴージャスなマンションとかにヒケを取らんぜ?
こんなところで仕事できると考えると、胸が躍るね☆
どうもつい最近、改装工事をしたみたいやな〜。
こんな田舎も随分と発展したもんだ…。

さて、本番の時間だ。
前に数人いたから待ち時間が40分ほどあった(笑)
受験者に強者がいましたよ…茶髪でクールビズ姿の娘が。
こういうのが一次試験を通してきたのか…待ち時間に英語の論文読んでたし。
余裕ってことなのかね…よくわからん。

俺の時間になって、部屋に通される。
入ると…相手は8人か(汗)
で、一番よくしゃべるオジサマはどっかで見たことある…。
ぎょッ、市長様じゃねえか!!?
まさか、こんなお偉い様がこんなところに出てくるとは…。
やべえ…緊張感もクライマックスだ。

…と思ったのもほんのわずか(笑)
質問される内容はソフトなものばかりで、全く怯えることはなかった。
以下にその内容を書いておこう。

・志望動機
・求職状況、および他の公務員試験について
・三年次編入で四年生大学に入った理由
・大学の研究室で勉強していること、および修士論文について
農学部に入った理由、および農業に興味を持った理由
・研究職で採用になった場合の意気込みを語る(笑)
・学内と学外のクラブ活動について

こんな感じかな?
ほとんど面接試験の定番だし、一次試験の面接と被る部分もあった。
張ったヤマは大体当たっていたし、ほとんど動揺はなかった。
ただ、意気込みについてはちょっと困ったかな(笑)
これはちょっと意外な突っ込みだったからな〜。
本音を言えば研究なんてしたくねえよ…事務に回してくれ!

それと、嘘ついた回答もしたよ(笑)
本来は嘘はつくべきではないが、バレない嘘なら全く問題はない。
これも裏ワザのうちである♪
何を言ったかといえば、今の大学に入った理由について。
何で三年次編入をしてまで岐阜に行ったのかというわけね。
「大学に私の尊敬する教授がいまして、その先生のもとで勉強したかったからです」
こう答えれば無難じゃね?
実際、尊敬どころかウザイけどね(爆)
単に今の大学は早めのうちに試験に受かったから決めただけじゃ♪

自己採点としては70点くらい。
もう30点、不足している部分は…

・もうちょっと自分を『出せる』会話ができればよかった。
・少し落ち着きが足りなかったかも(笑)

まあ、終わったものは仕方がない。
後は受かることを祈るばかり。
つーか、採用しろ!!
農業職は俺しかいないんだ!!

きっと大丈夫、昨日のうちに神社に行って100円賽銭入れたから(笑)