愚痴の列挙

1つ目:掃除
今日は朝から実験室の掃除をすることになっていた。
それは昨日、先生が言い出したことだが、おかしな話だ。
俺しか学生が来ないのに、こんなデカイ部屋の掃除が出来るかよ!?
先生は先生で指示だけしたら、撤退。
うぜえ…朝から一日のツキの無さを物語る出来事だ。
外人も手伝ったが、戦力としては雀の涙。
院生だから他の連中より働くことが多いにしても、これはふざけたことだ。

2つ目:エレベーター
その掃除で出てきた大量のゴミ(ゴミ袋にして7、8袋ほど)を捨てに行かねばならん。
俺の研究室は3階、階段で行くのはキツイのでエレベーターを使う必要がある。
ここでまたムカついたことがある。
何にも手荷物を持たない連中がエレベーターの乗り場で溜まってやがる。
俺の姿を見ても全く遠慮なしに乗り込んで乗員数が満員となる。
ふざけるな、てめえら老人でもないのに階段を使え!
よくいるんだ、単に面倒だからエレベーター使う奴が。
乗っていった連中には、どっかの先生みたいな奴もいたぞ。
平気な顔して乗って行きやがった…貴様は教授になる資格なんてねえよ。
モラルをもっと研究するんだな、バカ野郎!!

3つ目:集団討論の結果
メールチェックしてたら、先日の集団討論の結果が届いていた。
『採用チームで選考した結果、残念な結果となりました』
…何だと?
この俺様を落とした!?
信じられねえ…何とも意外な結果の通知だった。
間違いなく通ると思っていたのに、この有様はなんだ?
期待を裏切られたようで声も出なかった…脱力感に襲われた。
別に最終面接で受かったところで、この企業に行くわけじゃないし志望順位も低いから落ちても問題ではない。
しかし…納得いかんなあ。
結局、大阪までの旅費と時間の無駄になったというわけか…。
やってられねえ、俺様を落とすような企業はさっさと地獄に落ちるんだな。

…と、こんな感じで今日一日は運がないという言葉がピッタリの日となった。
ま、こんな日もある…いい日ばかりではないよ。